ミュージカル「キャッツ」ワークショップを終えて。。。
ミュージカル「アニー」のワークショップと同じく4月19・26日に行いました。
「キャッツ」タイムテーブル
15時~16時→歌
16時~17時→ダンス
17時~18時→芝居
18時~18時20→食事休憩
18時20~19時→総合練習
19時~→発表
かなりタイトなタイムスケジュールで行いました。
キッズと同じく、今回は群舞にもトライしてもらいました。
高校生・役者さん・OLさん・シャンソン歌手の方々等、バラエティーに富んだ
個性豊かな方々が参加して下さいました。
皆さんには、キャッツの中に登場する娼婦猫のグリザベラを演じてもらいました。
名曲「メモリー」が課題曲。
群舞は「ジェリクルキャッツ」
本来、キャッツは歌とダンスだけのミュージカルです。
私がキャッツを元に、セリフと構成を考えました。
1日目のワークショップを終えて、ちょっと歌に入りにくいと感じたので、2日目はセリフの入る場所を変更、猫達のコミカルな会話も付け加えて、グリザベラにはショールの小道具を使って芝居と歌を作ってもらいました。
2日目に参加なさった方々は、さらに大変だったと思います。
キャッツは人間界を猫の社会に置き換えてる内容で、深い作品ですのでとても難しい作品だと思います。
特に「メモリー」を歌う娼婦の老猫は高校生の受講者には難しい課題曲だったと思います。
高校生の参加者の方には「いじめ問題」等の身近な出来事に置き換えて考えてみたらどうでしょう?とアドバイス致しました。
高校生の参加者の方は2日間受講したので、2日目は見違えるほど、構築してきていました。
高校生の彼女は、プロを目指していると話してくれました。
今回はグリザベラの他に、2匹の猫の掛け合いの漫才の様なシーンも作りました。
参加者の方々は自主練習の時間に、しっかりとコミュニケーションを取って、そのシーンを作り上げていました。
そのシーンの練習風景の動画をアップしますね。